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地震・火災・・・。予期せぬ災害
地震列島日本において、いつでも万全の備えをしてゆくことはもはや常識になりつつあります。

非常用持ち出し袋
東日本大震災以降、手元に持ち出し袋を置いている人は多い。中身は人それぞれですが、基本のアイテムが揃っている持ち出し袋は必須アイテムです。少額の現金や生理用品などを入れるとなおGOODです。
消火器
投げ入れタイプの消火器は対応年数も長く、噴射式に比べて軽量で扱いやすいので女性でもトッサの際に使えるのでとても便利です。
緊急地震速報器
震源地の遠近によってはテレビやラジオ、携帯電話などの地震速報よりも役に立つかも。情報は一つでも多いに越したことはありません。
火災報知器
煙を感知するタイプと熱を感知するタイプに大きくは分かれますが、リビングやキッチンなどの用途によって複数種類を室内に設置することをおススメします。
エマージェンシーシューズ
震度6強以上の地震では、一瞬にして家の中のすべてのものが不規則に散乱します。玄関まで歩いて移動するのも大変な状況になります。家の中でもかかとのしっかりとしたシューズが大事です。
耐火金庫
言わずと知れた貴重品管理アイテムのテッパンですが、東日本大震災でも金庫たちは大活躍でした。発見者が泥棒さんでないかぎり、シッカリとあなたの財産をお守りします。
電子ホイッスル
笛という原始的なアイテムに電子の技術が加わった一品です。震災時はいろいろな騒音が重なることと、文明の利器がほとんど麻痺する状態なので、原始的なアイテムも思いのほか役に立ちます。
ヘルメット
これは家の中で必要になります。ロフトなどの立体的な室内に住んでいると、とんでもない高さから物が落ちてきます。こんなものが飛んでくるのかというくらい常識が変化しますので、あって損はありません。
携帯用レインコート
外出時や帰宅時などもそうですが、体を雨風から遠ざけて、常にからだをドライに保つことによって体力の消耗が驚くほど軽減されます。さむくなると判断力も鈍るのでとても大切なアイテムです。

明かりと情報を確保することがとても重要
2日間でも家のブレーカーを落として停電を経験してみるのも訓練として効果的です。

ランタン
電気の通っていない夜の街は信じられないくらいの静寂に包まれます。家の中も当然真っ暗。電力消費の少ないLED式の照明は必須アイテムです。どうせなら太陽電池で日中に充電できるものがBESTかな。
ライト付きラジオ
停電が続くと普段のあたりまえの情報端末がすべて使えなくなると考えてよいでしょう。テレビ、携帯電話、パソコンインターネット。ラジオの音質は独特で、聞いているだけですこし安心感が芽生えます。
乾電池
震災後はどこのお店に行ってもなかなか手に入れることが出来なくなります。乾電池が一番貴重品かもしれません。未使用でも放電によって役に立たなくなりますので、定期的に新しいものを備蓄するようにしましょう。
テント
避難所の中や、簡易トイレとしてもテントは重宝します。プライベートな空間を確保することは、震災後の長いストレス生活を軽減する大切なアイテムです。
バーベキューコンロ
東日本大震災の際は、各所で焚火での調理や暖をとる姿が見られました。調理にはやっぱりバーベキューコンロが一台あるととても便利です。スペースに気を付けて家族サイズを選びましょう。
折り畳みテーブルセット
人間の尊厳は非常時でも保たれるようで、地べたに直接座って食事をとるというのはすごいストレスが発生しますし、とても疲れます。サイズ的には4人掛けくらいが良いのではないでしょうか。
寝袋・シュラフ
余震が続くさなか、ぐちゃぐちゃの家の中で横になれるスペースを確保することと、暖かい寝床の確保はとても大切なことです。寝心地さえ確保できれば、短時間の睡眠でも疲れが取れます。

食料と水、衛生管理がストレスを軽減する
水は飲料水としてだけではなく、洗浄や防火、トイレなど様々な場面で必要となります。なるべく多くの備蓄を心がけましょう。

カセットコンロ
こちらは必需品中の必需品と言っても過言ではありません。人類は「炎」なしでは生きてゆけません。焼く、煮る、沸かす、暖を取る。とオールマイティなアイテムとして強くおススメいたします。
カセットボンベ
これがないことには火が使えません。最低でも3本は常にキープしておきましょう。また冬の寒い時期などはガスの消費も早いので、季節を見ながら備蓄量を調節するのも賢い利用法のひとつです。
日清カップヌードル
なぜあえて日清カップヌードルなのか?それは容器の保温性が非常に高いからです。暖房の効かない空間ではすぐに冷めてしまうスープ。冬の大震災では日清さんが神に思えました。
乾燥野菜
ビタミンが取れるかどうかはさておき、ひもじい待機生活の中で、粗末な食事に野菜が入ると気持ちが暖かくなります。些細なことではありますが、メンタル面には効き目が大きいと思います。
非常食
日本人なので米食は大切です。ちなみに「乾パン」という定番の非常食がありますが、あれは×です。すごくのどが渇くのです。ただでさえ水の貴重な震災時には水分のとれる炭水化物系の食事が最良です。
インスタント食品
お湯をかけるだけで食べることが出来る。これが非常時にはとても大切です。お湯を沸かすことも楽ではありませんが、調理の手間が省けるうえに、完成度の高い味わいが得られる点がGOODです。
冷凍食品
停電で冷蔵庫が使えなくなります。しかし、冷蔵庫は保温性が高いので、その冷凍室の中で徐々に解凍されてゆくわけです。これで飢えをしのいだ方も少なくはないと思います。お試しあれ!
保存水
普通のミネラルウォーターにくらべて保存期間が長いので重宝します。海外メーカーのミネラルウォーターはカビや酵母の繁殖が見られる例がありますので、国内の有名なメーカーを選択されることを薦めます。
不織布マスク
キツイお話ですが、非常時は不衛生で、異臭から死臭まで体に入れるべきではないものがたくさん漂います。護身の一つとして日頃から常備するように心がけたいものです。
ウェットティッシュ
水の使えない状況に置かれた際にとても便利です。食器の使いまわしをしなくてはならない時などに、洗剤の代わりとして使い、衛生環境を保つことにもなるでしょう。また、乳幼児のおしり拭きにも使えて便利です。
食器セット
普段使っている食器は割れて使えなくなるだけでなく、散乱した家内のいろいろなものと混雑して使えなくなる場合があります。割れない食器セットを一か所に備えておくととても重宝しますよ。
簡易トイレ
トイレの問題は深刻です。断水によって使えない水洗トイレをイメージしてください。流れないんです。これは大変です。特に女性には深刻な問題だと思います。転ばぬ先の杖として準備しておきましょう。

復旧作業を迅速にこなす
災害からのいち早い復旧を心がけることで、余震による2次災害を最低限に回避することも可能になります。

発電機
電気はライフラインの中でも水の次くらいに大切だと思います。悲しいかな文明社会は電気があることを前提に構築されているように感じます。これも転ばぬ先の杖として一家に一台ほしいところです。
チェーンソー
普段お目にかかる機会の少ない道具のひとつでありますが、震災の時には大活躍です。なにせ通りかかる自衛隊の方ですら持っていないことが多いのです。ガレキに挟まった貴重品を取り出す時などに効果的です。
軍手
震災の時には家の中であっても、素手でものに触れるという事は避けるべきです。怪我をしても救護を受けれる環境にいるとは限りません。破傷風の予防にもなりますのでなるべくたくさん常備しましょう。
ハロゲン投光器
明かりは文明の基本です。しかし、強い明りは安心と防犯にも役に立ちます。震災泥棒さんも悲しいかな実在しますので、危機管理の一つとしても有意義なアイテムの一つと言えるでしょう。
レインスーツ
震災の時には比較的に外での作業が多くなります。風防の目的もありますが、汚れない格好というのも必要になる場合が多々あります。地域での共同作業には必須アイテムと言えるでしょう。
土嚢(土のう)
昔のように土を入れて人海戦術で運ぶ時代ではありません。現代の土嚢は自分で膨れてくれます。地盤沈下や液状化対策にはもってこいの一品です。
ペットキャリー
ペットは家族の一員ですよね?一緒に避難する際にはよくあるハードケース型よりも持ち運びに便利なソフトケース型を備えておくと便利です。ちなみに大型犬は自分の足で歩いてもらいましょう。大変です
救急セット
何はともあれ、傷の一つが出来るだけでテンションが下がってしまうものです。でも、絆創膏を貼るだけでも不思議と痛みを感じなくなるのも人間の便利なところではないでしょうか。消毒と止血は鉄則です。

 

 


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